みなさんは『車中泊』と聞いて、どのようなイメージを思い浮かべますか?
かつてはお金をかけず、気軽に旅行する手段としてのイメージが強かった車中泊。それが今、「バンライフ(VAN LIFE)」と呼び名を変えて、新たな暮らし方として注目を集めています。
ひとつの場所に定住せず、車で各地を移動しながら暮らす様子は、まさに『自由』そのもの。昨今の社会情勢を見ても、場所に縛られず暮らすという考え方は、これからますます需要が高まっていくのではないでしょうか。
そんな暮らしを2年近く続けているのが、生活冒険家の赤井成彰(ナル)さんです。ナルさんは、トラックの荷台に住居を積んだモバイルハウスで全国各地を旅し、様々な土地での暮らしを体験してきました。
しかし、住居が自由になったとしても、我々の生活から切り離せないのが食事です。家のように充実した設備がそろっているわけではなく、電気・ガス・水といったインフラも整っていないバンライフでは、どのような食生活が営まれているのでしょうか。
そのリアルな暮らしぶりについて、ナルさんにお話を伺いました。
「モバイルハウス」ってなんだ?
——おぉ、これがナルさんが暮らしている家なんですね!
ナル:はい。トラックの荷台に小屋を積んだモバイルハウスです!
——実物を見るとインパクトありますねー! これって作るのにどれくらいかかったんですか?
ナル:いろんな人に協力してもらいながら作業して、約3ヶ月ですね。費用はトラックを含めて70万円くらいかかりました。骨組みの木材はホームセンターで買ってきたものですが、外装の装飾やドアのパーツなんかは廃材を利用しています。
——70万円で動くマイホームが! すごいなぁ。中も見せてもらっていいですか?
ナル:もちろん! どうぞ、どうぞ。
——わぁ、思ってたよりずっと広い! ソファーもあって快適そうですね。
ナル:奥のソファーは、広げるとベッドになるんですよ。ちなみに上に置いてあるクッションは、座布団や枕としても使ってます。上から見るとこんな感じですね。
——すごいコンパクト! なるほど、収納スペースが限られているから、ひとつで2役も3役もこなすアイテムを選んでいるんですね。ここは、電気も使えるんですか?
ナル:屋根の上にソーラーパネルを設置してあるので、そこで作った電気をバッテリーに蓄電して使ってます。
ナル:天気がよければ半日くらいでバッテリーが満タンになって、スマホなら60回、ノートパソコンなら2.5回分くらいの充電ができます。
僕が電気を使うのは、スマホ、ノートパソコン、ポケットWi-Fi、充電池くらいなので、これだけあれば十分なんですよ。まぁ、雨の日が続いたりすると、ちょっと心もとないですけどね(笑)。
ナル:部屋の照明もソーラー充電のものを使っているので、日中に天窓のところに置いておけば夜には問題なく明かりが確保できます。
——ガスや水は、どうしてるんですか?
ナル:ガスは調理用のガスコンロを持ち歩いているので、それを使用してます。水は日本中どこへいっても湧き水があるので、タンクに汲んできて料理や歯磨きなんかのときに使ってますね。
お風呂も、日本はどこにでも温泉や銭湯があるので困りません。夏は川で水浴びするのも気持ちいいですよ(笑)。
ナル:壁面には跳ね上げ式の作業台も取り付けてあるので、窓から好きな景色を眺めながら仕事もできます。ちなみに、この椅子はさっきのバッテリーが入ってた棚です。
——本当だ! 無駄がないように、めちゃくちゃ計算して作られてるんですね。しかも、ハンドメイドだから、自分が使いやすい高さになってるし。
ナル:そうですね。なんでも自分の使いやすいようにカスタマイズできるのも、モバイルハウスの魅力だと思います。
ナル:この家を作るときに、「絶対こうしたい!」と思ってたことが3つあって。ひとつは、天窓があって朝日が入ること。もうひとつは、横長の窓があって、自分が行った場所で好きな景色を切り取れること。最後が、縁側を持つことだったんです。
——縁側……ですか?
ナル:今、見せますね!
よっ!
よいしょ。
ナル:これが自慢の縁側です!
——すごい! あっという間にモバイルハウスの一面がオープンスペースに。これは確かに縁側ですね(笑)。
ナル:家の中と外との境界線を取っ払おうと思って作ったんです。これがあることで、車を停めた場所が自分の庭になるんですよね。ここで好きな景色を眺めながらご飯を食べたり、夕涼みしながら本を読んだり、誰かとおしゃべりしたりしています。
——優雅な暮らしだなぁ……。あの、会って早々に恐縮なんですが、月あたりの生活費ってどれくらいかかってますか?
ナル:僕の場合は、食費、交通費、通信費、保険代なんかも含めて月7万円くらいです。なので年間90万円あれば、生きていける計算ですね(笑)。
——年90万円……! 普通に家賃や光熱費がかかる生活と比べたら驚異的な金額ですね。
家づくりから、拠点づくりへ
——モバイルハウスが完成してからは、全国各地を旅されてたんですよね?
ナル:そうですね。2019年5月から旅に出て、いろんな土地で暮らしてきました。好きなときに好きな街で暮らすという毎日は本当に楽しかったです。550日間のそんな生活を終えて、2020年の6月から、ここ神奈川県の藤野町に拠点を移しました。
——移動する暮らしを一区切りさせた理由は何だったのでしょうか?
ナル:自由に移動できる暮らしも楽しかったんですけど、何日も人と話さないようなことが続くうちに、人との繋がりが希薄になってることに気づいたんです。そのときに、「果たして、これが幸せな暮らしなんだろうか?」と思うようになって。それで、今度は人が集まる「場づくり」をしたいと思ったんです。
——それで、藤野町に拠点を置くようになったんですね。でもここに来るまでの道中が予想以上に山深くて驚きました。よくこの場所が見つかりましたね!
ナル:実は藤野町はもともと僕がモバイルハウス生活を始めるきっかけになった場所なんです。2018年に藤野でモバイルハウスを作るワークショップがあって、それに参加させてもらったご縁で、この土地に知り合いができたんですよね。
——へぇー!じゃあもともとゆかりのある場所だったんですね。
ナル:そうなんです! 今拠点にしているこの場所も、そういうご縁から地主のおじいさんを紹介していただきました。ここは、もともと田んぼだったんです。でも30年前から耕作放棄地になっていて。そこを1年間お試しで貸していただいてるんですよね。
僕が来たのは今年の6月だったんですけど、そのときはまだ荒れ放題だったので、整地して、何台か車を停められるようにして。最終的には、モバイルハウスに住む人たちが集まれる村のような場所を作りたいと思ってるんです。
——家づくりの次は、村づくりに。手応えはいかがですか?
ナル:試行錯誤の連続なので大変なこともありますが、地主のおじいさんも僕たちの活動を面白がってくれているのは本当にありがたいですね。今は「動く村”モバイルヴィレッジぼちぼち“」と題して、オンラインで仲間を募って、月額1000円の会費を集めてみんなでトイレを作ったり、畑で野菜を育てたりもしています。
——ということは、食事もモバイルハウスの中で作ることが多いのでしょうか?
ナル:最寄りのコンビニまで車で25分くらいかかるので、基本的には自炊ですね。ちなみに、今日のお昼ご飯は畑で作った大根を使おうと思ってるんですけど、すぐそこなので一緒に収穫しに行ってみます?
——おぉ、行ってみたいです!
ナル:ここが、僕らが今年の夏を費やして開墾した畑です! 大根とか白菜、ニンニクなんかも育ててます。実は収穫するのは、今日が初めてで。
——おぉ、記念すべき初収穫!
ナル:そうなんです。早速、大きそうな大根を抜いてみますか。よいしょっと!
ナル:おー、ちゃんとできてました! 種を植えたのが8月なので、3ヶ月越しの成果です。感慨深い(笑)。じゃあ早速、これでお昼ご飯を作りましょう!
1ヶ月の食費は7000円以下!モバイルハウス生活の懐事情
——モバイルハウス生活では、普段どんなものを食べてるんですか?
ナル:食べてるものは、基本的にお米と野菜がメインですね。今日は千葉に住んでいる友達が自然農法で栽培した玄米を炊いて、近くで知り合いが作ったカボチャと、さっき畑で取ってきた大根でスープを作ろうと思います。
——食材も身近なものが多いんですね。肉を食べたいときは買いに行くんですか?
ナル:肉はあまり食べないんですよ。油が多い食材を使うと、どうしても洗剤が必要になるじゃないですか。この生活をしてると下水に繋がってないので洗剤が使えないんです。なので、肉はなるべく食べないようにしてます。料理用の油も持ち歩いてないですね。
——排水がないことで、そういう制限もあるんですね。
——調味料は、どんなものをそろえてますか?
ナル:塩、醤油、味噌、顆粒の出汁かな。冷蔵庫がないので、常温でも大丈夫なものを持ち歩いています。調理器具や食器は、全部この箱に入れてあるんですよ。
——本当だ。コンパクトにまとまってますね。
ナル:これは、江戸時代の『箱膳』を参考に、廃材になったワインの木箱をもらってきて、蝶番をつけて開閉できるようにしてあります。当時は、こうやって箱に料理道具をしまってて、使うときに出して、料理が終わったら、そのままテーブルにしてたらしいですよ。
——へー! 初めて知ったけど、すごく合理的ですね。
ナル:そうなんです。当時はスペースが狭かったことと、火事になっても箱ごと風呂敷に包んで逃げられるように工夫されていたみたいですね。
——さきほど、月あたりの生活費がだいたい7万円と仰ってましたけど、食費はその内のいくらくらいを占めているんでしょうか?
ナル:僕、エクセルで家計簿つけてるんでお見せしますね!
ナル:去年の5月からの集計をみると、1ヶ月平均で7000円ですね。
——ええ、1万円切ってる!
ナル:そうなんですよ。旅先で出会った方とか、藤野に遊びに来てくれた方からいただいた食べ物だけでやっていけることもあって、食費がほぼかからない月もあるんですよね。意外とひもじい思いをしたことはないですね。
——とはいっても、ときどき「おれ我慢してるなぁ」って感じる瞬間とかあるんじゃないですか?
ナル:んー、結構いろいろな人に聞かれるんですが、僕の場合はあまりそういうのはなくて。多分、幸せの沸点が低いんでしょうね。
——幸せの沸点が低い?
ナル:今年の夏とかは、その辺に生えてるニラを醤油漬けにして、それを玄米に乗っけて毎日食べてたんですけど、ずっと「うめーっ!」って思ってて。僕はそれで十分幸せだなって思っちゃうんですよね(笑)。
——自分が幸せを感じられる状況を知っているってことなんですね。「足るを知る」というか。
ナル:それは徐々にわかるようになってきた感じですね。
——すごいなぁ……。ちなみに、今の生活の収入源って何なんですか?
ナル:さっきお話しした村づくり会費の一部を運営費としていただいているのと、あとは講演をやらせてもらったり、ライターのお仕事をいただくこともありますね! あ、そろそろご飯が炊けたみたいなので、お昼ごはんにしましょうか。
ハワイでの挫折を経て、辿り着いたモバイルハウス生活
ナル:いただきます!もしよかったら召し上がって下さい。
——いいんですか!じゃあお言葉に甘えて……。あ、大根おいしい!青臭さとか辛みが全くないですね! 玄米も噛めば噛むほど甘くて美味しい。
ナル:よかったです(笑)
——それにしてもモバイルハウスでの生活が思った以上に快適そうで驚きました。ナルさんって、もともと建築系のお仕事とかをされてたんですか?
ナル:いや、それが全くしてなくて。僕、この生活を始める前は、バンダイで営業をやってたんですよ。
——えー!あの玩具で有名な? まったく想像がつかない!
ナル:もともとは北大で農業の勉強をしてたんですけど、楽しいエネルギーで人をハッピーにしたいって気持ちがあって。それで、エンタメ系の会社を受けてたんですよね。そのなかで、たまたまバンダイに採用してもらいました。
新卒で入って最初3年はホビー事業でプラモデルを売ってて、最後の1年はトレーディングカードの事業部にいました。
——そうやって聞くと、モバイルハウスにもプラモデルのエッセンスが入ってるような気がしなくもないですね。
ナル:僕も作りながら、そう思ってました。モバイルハウスは、床や壁、屋根とかのパーツを別々に作って、それを最後に組み合わせるんですけど、それってガンプラと一緒じゃんって(笑)。
——でもなぜ4年で会社を辞めて、モバイルハウス生活を始めたんですか?
ナル:うーん、ちょっと話が長くなるんですが、そもそもは、ハワイで自給自足の生活をしたかったんです。
——また一気に話が飛躍しましたね!モバイルハウス、バンダイときて、次にハワイの話が出てくるとは思いませんでした。
ナル:そうですよね(笑)。きっかけは、小学生の頃に家族で初めて行ったハワイ旅行なんです。飛行機を降りた瞬間、甘い風と暖かい空気、そして美しい海が広がっていて、幼心にもう夢のような場所だなと。なによりみんな幸せそうで、そのときの衝撃が忘れられなかったんです。
——初めて海外に行ったときって、本当に目に映るものすべてが新鮮ですよね。
ナル:それで、大学生の頃にしばらくハワイに滞在してみたんです。そのときに教えてもらったハワイ島の『パホア』という地域が、本当に楽園のような場所で。
——どんな場所なんですか?
ナル:キラウエア火山の近くで、これまで何度も噴火の被害を受けてきたエリアなんですけど、そういう状況なので土地がめちゃくちゃ安いんですよ。だから、自給自足の生活をしたい人がたくさん集まっていて、太陽光や雨水を利用した暮らしをしているんです。
——へー! そんなエリアがあるんですね。初めて知るハワイの一面だ。
ナル:しかも、自然が豊かで、すぐ近くのジャングルにはパパイヤやマンゴーや、アセロラなんかがなってて。「何でも自由に食べていいよ!」みたいな感じなんですよ。それを見て、「楽園じゃん! ここに住みたい!」と思って。それが自給自足の暮らしに憧れる原体験になりました。
ナル:当時アメリカでは、必要最低限の設備だけを揃えた『タイニーハウス』という小さな小屋に暮らすというムーブメントがあって、自分もハワイでそういう暮らしをしたかったんですよね。それで4年勤めたバンダイを辞めて、ハワイへ行きました。
——念願を叶えに行ったんですね!
ナル:だけど、いざハワイに行ってみたら、全身に謎の蕁麻疹が出たり、尿管結石で病院に運ばれたり、しまいには泊まってたゲストハウスで財布やパスポート、パソコン、ドローンなどが入ったバックパックを盗まれて。
——えー、そんなことが立て続けに…。
ナル:それで、泣く泣く日本に帰ってきたんです。夢を失い、職も失い、どうしようって感じで…。そんなときに、偶然SNSでモバイルハウスを作るワークショップの情報が流れてきて、もう藁にもすがる勢いで「これだ!」と思ってすぐに申し込みました。そこで勉強したことをもとに、自分のモバイルハウスを作ったんです。そこから今の生活が始まったって感じですね。
対局的なギャップから見えてくる、理想的な暮らしのヒント
——こうしてお話を聞いてると、ナルさんの生き方って一貫して、やってみて感じたことが、次のアクションの動機になってますよね。壮大なトライアンドエラーを繰り返してるというか。
ナル:そうですね。何でも自分でやってみて、確かめたいなって気持ちはありますね。
——今のようなモバイルハウス生活をしていく上で、ゴールみたいなものってイメージしてますか?
ナル:僕が自分に付けた「生活冒険家」という肩書は、「新しい幸せな暮らしを探す」がテーマなんです。でも、みんながみんなモバイルハウスに住めばいいとは思ってなくて。
——はい、はい。
ナル:都会にしろ田舎にしろ、いろんな選択肢があります。それぞれが自分にとって一番心地よい場所を見つけて、そこで暮らしはじめたら、世界はどんどんよくなっていくと思うんです。そういう世界を見てみたいっていうのが、僕のゴールかもしれないですね。
——それでいうと、ナルさんはこれまでいろんな経験をしてきて、今はベストな暮らしを見つけたという感じですか?
ナル:いや、まだまだ道半ばって感じですね。モバイルハウスで暮らすのも、モバイルヴィレッジを作るのも、ひとつの生活実験なので、それを実践してみたときに何が起こるか、自分がどう感じるのかを観察していこうと思ってます。
——なるほど。生活実験かぁ。そう考えると、10年後にはタワーマンションに住んでるってこともあり得るかもしれないですね(笑)。
ナル:それは面白そう! 気づきって、ギャップのなかにあるじゃないですか。日本と海外とか、サラリーマンとフリーランスとか。そう考えると、モバイルハウスとタワーマンションっていうギャップは味わってみたいですね(笑)。
——田舎暮らし体験みたいな感じで、タワーマンション体験とかあったら面白いですよね!
ナル:僕らも月に一回、モバイルヴィレッジの見学会をやってるんですけど、最近たくさんの方が来てくれるようになったんですよね。
——それって、コロナの影響もあるんですかね?
ナル:あると思います。来てくれる方は年齢も性別もバラバラなので、暮らしを見直してる人が増えてるんだろうなって。だからこそ最近は、自分の生活実験を僕の中だけで完結させるのではなく、外に発信していくことも大切だなと思い始めたんです。
——YouTubeでも、モバイルハウスのことだけでなく、江戸時代の暮らしなど情報も発信されてますもんね。
ナル:そうですね。僕はモバイルハウスの人になりたいわけではなくて、あくまで「暮らし」がテーマなので、江戸時代や縄文時代のことなんかも調べて、情報発信をしていきたいなと。
——そういうところに今を快適に生きるヒントが隠されてるかもしれませんね。
ナル:過去を知ることで、今に活かせるものもあると思うんです。住む土地のギャップだけでなく、時代のギャップも知った上で、今を俯瞰しながら自分にとってベストな生活を見つけていきたいと思ってます。
取材を終えて
インターネットの普及と発達で、私たちは何をするにも〝最適解らしきもの〟を簡単に見つけられるようになりました。
だけど本当は、食にしても、住まいにしても、生き方にしても、万人にとってのベストな回答なんてないはずです。自分が本当に必要なものは何で、どんな生き方をしたいのかを知るには、きっと何事も自分でやってみる以外に近道はないのだと思います。
それは一見すると効率の悪い方法かもしれません。
だけど、失敗にも成功にもちゃんと実感が伴うという意味では、とても納得感のある生き方なのではないでしょうか。ナルさんのお話を伺いながら、そんなことを感じました。
自分の価値観を持ち、幸せの基準を他人任せにしないこと。
それさえできれば、どんなに激しく変化する時代の中でも、私たちは幸せに生きていけるような気がします。
執筆:阿部光平
編集:日向コイケ(Huuuu)
写真:藤原慶
話を聞いた人
赤井 成彰(あかい なるあき)
1989年富山県生まれ石川県育ち。北海道大学農学部卒業後、株式会社バンダイを経て現在の活動に至る。2019年はうごく家「モバイルハウス」を自作し、生活実験を実行。現在は”モバイルヴィレッジぼちぼち”を製作しながら大学や小学校で”暮らし”をテーマに講演を行う。新しい幸せな暮らし”を探す生活冒険家。
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Source: ぐるなび みんなのごはん
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