ふわトロオムライスからギネス級の激辛まで…浅草橋「リトルヤミー」は見た目上品なのに超ゴリゴリのお店でした

グルメまとめ

みんなのごはん読者のみなさん、こんにちは。

フードアナリスト1級、激辛マニアの金成姫(キム・ソンヒ)です。

肩書きのとおり、激辛をこよなく愛しています。

 

今回は浅草橋にある、ふわトロ卵のオムライスと濃厚欧風カレーが名物のお店「リトルヤミー」をご紹介します。

こんなカフェのような見た目のお店に、まさか激辛メニューが!? にわかには信じがたいですね。

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店内は木のぬくもりを感じる、まさにカフェのような雰囲気です。 

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こちらは店主の結城良宏さん。

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舞台役者から料理業界へ転身した異色の経歴の持ち主です。フランスでの修行を経て、2019年にリトルヤミーを開業したのだとか。

 

メニューは「オムカレー」と「オムハヤシ」のふたつを基本にしたシンプルな構成。とはいえ、どちらも15ほどバリエーションがあり、いい意味で“悩める乙女”と化します。

 

そのなかから、まずはSNS映えしそうな「ジューシーチーズハンバーグオムハヤシ」を注文。

 

画像がブレるほど、手際よくケチャップライスを炒めたら…

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フライパンを巧みに操り…

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ふわトロ卵のオムライスの完成です! 

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自宅では再現できないふわふわトロトロ加減。最高ですね。

 

続いて、オムライスの上にオーブンで焼いた熱々のハンバーグを鎮座させます。

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さらにその上から、黒毛和牛を6時間煮込み、トマト缶や赤ワインなどをブレンドしたハヤシライスのソースをたっぷりかけていきます。

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チーズをトッピングしたら…

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ガスバーナーで、ファイヤー!!! 

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とろけたチーズを炙ることで、表面が香ばしくなりました。

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「ジューシーチーズハンバーグオムハヤシ」(1,690円)の完成~~!

 

いざ、実食!

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牛肉100%のハンバーグは旨味が凝縮されていて、コク旨なソースとチーズとオムライス、どこと合わせて食べても相性抜群です。

 

そしてもう一品! 今回のメインが登場です。
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そう、この素敵な粉の正体は…

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過去にギネス世界記録で「世界一激辛な唐辛子」と認定されたこともある、「キャロライナリーパー」を3さじも入れていただきましたよ(歓喜)!!

 

「黒毛和牛すじオムカレー」(1,290円)+キャロライナリーパー3さじ(350円)です。

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では、実食!

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カレーのソースを一口食べただけで口内がヒリヒリするほど、キャロライナリーパーの存在を確認できます。 

 

しかし、黒毛和牛の牛すじ肉を6時間かけて煮込み、熟成させ、トータルで48時間ものあいだ丹精込めて仕込まれたカレーがベースなだけに、辛さの向こうにしっかりとした旨味があります。

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そして、辛さで火傷したような感覚をおぼえる舌を、ふわトロ卵の甘さがやさしく覆います。メリハリがあって、食が進む~!! 

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ちなみに同席した友人は「ジューシーチーズハンバーグオムハヤシ」を半分食べてくれたのに、この激辛な一皿は食べることを拒否(笑)。すでに若干お腹がいっぱいになっている私だけが挑み続けることに。

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辛いものが苦手な方には、デザートの「オムライス屋さんのこだわり奥久慈プリン」(390円)もおすすめです。 

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甘くて濃厚な味わいなので、辛いもので舌が燃えてしまった皆さまは、ぜひプリンで癒されてくださいね。

 

 

ちなみに、これまで「キャロライナリーパー3さじ」を注文し、完食した人は1名のみらしいのですが、その人物とは…

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はい! 私でした~(笑)。もちろん、今回も激辛を堪能しながら、おいしくいただきましたよ!

 

今回紹介したメニューのほか「10種類以上1日分の野菜! ヤミーオムライス」(1,290円)といったヘルシー系も、野菜メインでありながら満足度が高くておすすめですよ。

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実はこちらのお店、とあるテレビ番組のデカ盛りランキングで1位になるほど、デカ盛りメニューも大人気。激辛だけではないのです。

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写真の「卵30個! デカ盛りチーズオムライス」(4,980円)は、卵好きにはたまらんチャレンジメニュー。

激辛料理も同様ですが、デカ盛りメニューは無理をしないことが大切。体調を壊すことなく、残さずにおいしく食べられそうな方は、ぜひチャレンジしてみてください。事前にご予約もお忘れなく。

 

お食事メニューやたまごサンドは全品テイクアウト可能なのに加えて、冷凍カレー「THEカレー」(要事前予約)もお店で販売しています。湯せんで5分温めるだけで、自宅でもお店と同じ味が楽しめます。 

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昨今の世情を考えると、おうちにいながらお店と同品質のおいしいものが食べられるのは、とても嬉しいですよね。

自宅なら、人目を気にせず「ヤミー!(おいしい)」って叫べますし。

 

大盛り、激辛、トロふわ……いろいろな味わい方が楽しめる「リトルヤミー 」、ぜひ足を運んでみてください。

 

(編集:漆原直行)

 

紹介したお店

リトルヤミー
〒111-0052 東京都台東区柳橋2-3-2 エスポワール浅草橋1F

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください
※お酒の提供については、現在、国や自治体の要請に準じています

 

 

 

著者プロフィール

金成姫(キム・ソンヒ)

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調理師免許と1級フードアナリストを取得後、さまざまな商品開発に関わる。

とくに得意ジャンルとする旨辛や激辛グルメについてテレビやラジオなどでコメントをしたりするほか、イベントプロデュースやメニュー監修なども手掛けている。

 

※最近の主な活動

辛サガアツイ食堂のメニュー監修

テレビドラマ『ゲキカラドウ』の激辛監修

 

Instagram:https://www.instagram.com/sunghee.kim.1612/

Twitter:https://twitter.com/becomeprincess

YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCg_xNdPR7wS7t3XXK-Q9KgQ

Blog:http://ameblo.jp/becomeprincess1013/

Source: ぐるなび みんなのごはん
ふわトロオムライスからギネス級の激辛まで…浅草橋「リトルヤミー」は見た目上品なのに超ゴリゴリのお店でした

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