佐賀空港経由でサガン鳥栖戦を観に行くのも意外に楽しいよ!アウェーサポにおすすめしたいグルメ&観光まとめ【ごはん、ときどきサッカー 特別編】

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©浦正弘

 

私の故郷・佐賀県には「サガン鳥栖」というJリーグのチームがあります。ホームスタジアムは「駅前不動産スタジアム」、略して「駅スタ」。

 

元々JR鳥栖駅の操車場跡地に建てられたスタジアムなので、駅から近くてとても便利!!しかも、九州最大の都市、福岡市のJR博多駅からJR鳥栖駅までは快速で約30分。ところがそこに悲劇があります

 

サガン鳥栖の試合を見に来た他のチームのサポーターは、ほぼ福岡空港経由で来て、試合後は福岡に戻って泊まってしまうんです。

 

佐賀県出身者としては、この状態を見過ごすわけにはいきません。そう思って、いろんなチームのサポーターに「どうして佐賀に行かないの?」って聞いてみました。最も多かった理由は——

 

「佐賀に何があるか分からない」

 

ですよね…(涙)。

 

たしかに福岡は素晴らしい街です。しかし、福岡にはない佐賀の魅力というものが存在するのも事実でございます。

 

たとえば…

  1. 人混みがないからノンビリ出来る
  2. 佐賀の空港に飛ぶとレンタカーがお得
  3. まだまだメジャーになってないおいしいものがある

といったところが挙げられます。ほかにもたくさんあるんです。

 

そこで今回は佐賀の魅力を伝えるべく、モデルルートを作って「佐賀に飛んで佐賀に泊まるとこんなことできるよ」という参考例をたくさん紹介することにしました。

 

少しでも佐賀空港を経由してサガン鳥栖戦を観戦するサポーターが増えてくれるとうれしいです。

 

サッカー観戦のついでに行ったことのない街へ行ってみるワクワク感、感じてみませんか?

 

記事をじっくり読む時間がない方向けに動画もご用意しています。記事下に貼り付けてありますのでぜひ御覧ください。

 

【1日目】早めに佐賀入りし観光→買い物→スタグル→観戦

 

  1. コンパクトでスムーズ「九州佐賀国際空港」
    2. 佐賀のソウルフード「シシリアンライス」
    3. 弥生時代にこんな大きなムラがあったのならあの人いたんじゃない?「吉野ヶ里歴史公園」
    4. 疲れた身体に流行の「メロンソーダ」コーヒー仕様
    5. ここに来てなお行くか「鳥栖プレミアム・アウトレット」
    6. マジで駅近「駅前不動産スタジアム」

 

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ということで、まずは佐賀に「九州」も「国際」もくっ付けちゃった大空港、「九州佐賀国際空港」にやってきました。中国・韓国・台湾と国際線も飛んでます(現在は新型コロナウイルスの影響で運休中)。なのに2,200台の駐車場は無料!!

 

福岡空港は353.1ha(東京ドーム75個分)であるのに対し、九州佐賀国際空港は114.1ha(東京ドーム24個分)と1/3以下。いいですか、それくらい歩かなくていいんです。降りてから外に出るまでがすごく楽なんです。どうです、忙しい人向きでしょう?

 

そんな素敵な空港に9時25分羽田発、11時15分佐賀着の便でやってきたのはこの方でした。

 

【11時22分】レンタカー24時間2,000円の衝撃

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岩澤昌美さん。高校サッカーだけじゃなくて「三度の飯よりご飯が好き」。この日に備えて2日前から減食してます。やる気に満ちてます。すでにお腹ペコペコなので、急いでレンタカー借りましょう。空港から続きのビルにレンタカーが各社入ってますからお好みで。

 

そしてどのレンタカー会社でも、「事前に」「電話で」予約し、当日フライトのチケットを見せれば24時間分のレンタカーがキャンペーン価格でレンタル可能!! コンパクトクラス(1,000~1,500cc)が1人のフライトで24時間2,000円、2人以上飛んできたのなら1,000円。2,000円引き、じゃないですよ。2,000円。

 

この日のフライトは岩澤さんだけだったので2,000円、そして11時30分から翌日17時までのレンタルで、保証をフルに付けて1万350円(ガソリン代別)。

 

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好きなところに行けて2人だったら約30時間ウロウロして1人5,000円程度なんですよ。

 

「いやいや、知らない土地を運転するのはちょっと怖い」とおっしゃる方。

 

ご安心ください。

 

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おわかりいただけたでしょうか? 佐賀平野は非常にノンビリ広がってます(笑)。

さてそれでは空港から真っ直ぐ走って、まずは佐賀のソウルフード「シシリアンライス」。佐賀バルーンミュージアム2Fにある評判の「ハルカフェ」に急ぎましょう。

 

【12時05分】佐賀のソウルフード「シシリアンライス」

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約25分のドライブで現地到着。この「佐賀バルーンミュージアム」は名前のとおり、佐賀で開催されているバルーンフェスタ(熱気球大会)に登場するバルーンをモチーフにしたミュージアムで、バルーンを飛ばす体験型シミュレーターゲーム(初心者モードでも難しい)があったりするのですが、今日のところはすっ飛ばして、まず食べます。

 

ミュージアムキッチン ハルカフェ (Museum Kitchen HARUcafe)
〒840-0831 佐賀県佐賀市松原2-2-27
3,000円(平均)800円(ランチ平均)

 

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来た!! ボリュームたっぷりシシリアンライス。難しいルールはなくて、ライス+肉+サラダ+マネヨーズ。だから店によっていろんな味のバリエーションがあるんですけど、ハルカフェでは甘辛煮の肉にたっぷりのレタス、トマト、そして温玉オン!!

 

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ボリュームたっぷりあります。すごくあります。だけど岩澤さん、ひるみません。あっという間になくなってしまいました。

 

f:id:mzmktr:20210829173302p:plain「これね、牛肉を甘辛く煮てるんですよ。で、タマネギがたっぷりで甘さが増してるのかもしれない。それからこの野菜の多さ。なんか安心して食べられますよね」

 

f:id:mzmktr:20210829173302p:plain「シシリアンライスって諸説あるみたいなんですけど、昭和50年ごろに佐賀市内にある喫茶店の賄い飯だったらしいんですね。これ賄いで出してくれたら私、たぶんその店でバイトします(笑)」

 

どうですか、この佐賀のソウルフード。ご堪能いただいたところで出発です。

 

【13時20分】佐賀が誇る古代遺跡「吉野ヶ里歴史公園」

スタジアムでたっぷり食べる予定なので腹ごなしなどしなければ、ということで、佐賀が誇る古代遺跡、「吉野ヶ里遺跡」の弥生時代の集落を再現した「吉野ヶ里歴史公園」に行ってみましょう。ハルカフェからは約40分の距離です。

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この「吉野ヶ里歴史公園」、とても広いです。

 

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ここが王たちの家、煮炊き屋、物見やぐらがあった「南内郭(みなみないかく)」。広々として場所で遠くまで眺められ、弥生時代でこれだけの集落を作っていたってことは、あの人がここ、いたんじゃない? と言いたくなる場所です。いや、佐賀の人はいたと思ってますよ。

 

全部回りたい!! でも全部回ると、ここたぶん、丸一日楽しめます。歩き疲れて喉もカラカラ。ということで、まずは水分補給しなければ。

 

【14時40分】吉野ヶ里遺跡のシメは特大メロンソーダ!

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潤いを取り戻すために、「吉野ヶ里公園駅」のすぐ近くにある「オーケーコーヒー(OK COFFEE SAGA ROASTERY)」にやってきました。ここの名物、コーヒーを量るためのビーカーに入った特大「メロンソーダ」(495円)。

 

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あ〜、生き返るわ〜甘いわ〜蘇るわ〜。

 

f:id:mzmktr:20210829173302p:plain「喉シュワッシュワして最高です!!」

 

そしてこのままスタジアムに行くかと思うと、少し方向を変えてお買い物タイム!! 連休中ということで混んでたけど45分で到着。

 

【15時50分】買い物したいなら鳥栖プレミアムアウトレットへ

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鳥栖プレミアム・アウトレットはコンパクトにまとまっているモールなので、さっと見て回るには効率的。もちろんスポーツブランド各社充実してますよ。

 

17時にアウトレットを出発し、スタジアムまでは通常約20分の距離。お休みなのでプラス10分〜20分見ておきましょう。

 

【17時40分】駅スタ到着!スタグルを堪能しよう

やってきました、駅前不動産スタジアム。スタジアムグルメ、食べまくるぞ〜。

 

まずは10号売店「旬菜舎さと山」の「ガスボー」(超ロング粗挽きウィンナー)、500円。

 

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これから4メニュー食べると分かってニッコリ。これだけでもお腹に結構たまると思うんですけど、岩澤さんは「余裕、余裕」。

 

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f:id:mzmktr:20210829173302p:plain「ム、ホホホイ!! ン〜に、肉々しい!! すっごいブリッブリでジューシー。もう秒でおいしい。長いし!! すっごい!!」

 

なんか言葉が怪しくなってきたけど、まだちゃんとしゃべれるうちに、続いて1号売店「中央軒」の「かしわうどん」、450円。

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鳥栖のうどんと言えば鳥栖駅6番ホームのかしわうどんが有名ですが、その中央軒も出店しているので、駅で食べられなかった人はぜひ!!

 

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f:id:mzmktr:20210829173302p:plain「(ズルズルズル)ツルっ、モチってしてる!! あー、お出汁も優しい。こりゃみんなハマるよ(ズルズルズル)」

 

さて、本当だったら「グルメスタジアム」の「満点弁当」、1,000円を食べる予定でした。この「満点弁当」、佐賀牛が入ってるんです。ところがこの日は佐賀牛ではなくスペアリブに変更されてました!!

 

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残念ながら佐賀牛じゃなかったものの、肉々しいお弁当。

 

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スペアリブ、手でいっちゃいますよ。パクリですよ。

 

f:id:mzmktr:20210829173302p:plain「うめぇ〜」

 

もうだんだんコメントを言うよりも食べるほうに重点が移りまくってます。ひたすら弁当を食べる岩澤さんでしたが、それでも最後は甘いもの別腹ってことで、3号売店「ミルン勝ってカレー店」のスムージー、500円。

 

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佐賀の有名なミルン牧場から来た新鮮ミルクにイチゴですよ。サイズもでかいしこれだけでもお腹いっぱいに……。

 

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やっぱり別腹って本当でした。サクッと口の中に消えていきました。

 

f:id:mzmktr:20210829173302p:plain「ホント〜、すっごい、果肉がゴロゴロ入ってきた。ストローが太いから、イチゴの果肉がズボズボズボって入ってきて、フレッシュな牛乳に合いますね!!」

 

これでやっとスタグル食べ歩きは一段落。それではゴール裏チケットでいざスタジアムへ!!

 

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【21時00分】試合終了後は温泉宿のはずが…

さて、試合が終わったら温泉宿がある嬉野へと向かいます。佐賀県を東から西へ移動するかたちになります。と言うとすごく時間がかかる気がするかもしれませんが、実は高速を使って約1時間。佐賀県は狭いのでノンビリ運転してもあっという間に到着します。

 

途中、車の数も少なく、しかもちょっと暗い気がして、となるとスピードもあまり出ないんですよね。むしろ深夜に出掛けてる感を楽しむというか。

 

ただし!! ここには「落とし穴」が!!

 

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車、他にいませんでした。信号は赤の点滅で、慎重に交差点に入り1台も走っていないのを確認し左折したところ、なんと、いきなりパトカーが。

 

もしかして不安そうにそろそろと動いている車を見つけ、親切に道を教えてくれるのかも!! と思ったのですが、当然そうではなく、「スピード落としましたが、きちんと一旦停止してません」と反則切符を切られてしまいました。

 

「ここは事故が増えてるんですよ」と言うので「事故が増えてるのに信号点滅っておかしくないですか?」と言い……たかったんだけど、気弱な私は反論ことも出来ず、しっかり減点2、反則金7,000円と、ハンコを持っていないということで拇印を取られるハメに。

 

と、こういうことが起きるというのを身をもって読者の方に伝えるために、あえてゴールド免許を捨ててとっ捕まってみました(涙)。読者の皆さんはくれぐれも気をつけて運転してください…!!

 

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こ、ここでの20分ロスは痛い!!

 

【22時30分】宿へ到着!

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静まりかえったロビーで1人チェックインし、急いで部屋へ。今回泊まったのは、「和多屋別荘」という宿です。この日は1泊朝食付きのプランでした。

 

お布団も敷いてあって、荷物を置いたら22時40分。お風呂は23時までなので、急いで大浴場に向かいます。初日はよく動き回りました。明日はもう少しノンビリした旅程になります。ではおやすみなさい。

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【2日目】早起きして温泉→朝食→観光へ

  1. 九州佐賀国際空港
    2.「日本三大美肌の湯」和多屋別荘
    3. 高級なカップにドキドキしながらコーヒーが飲める「ギャラリー有田」
    4. リーズナブルな値段で有田焼が購入できる「アリタセラ」
    5. きっとあなたが持っている味のイメージが変わる「龍泉荘」
    6. ちょっと佐賀ってこんなに上品なの「佐賀錦」

 

まず「和多屋別荘」の温泉をたっぷり味わうために早起き推奨です。

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贅沢な空間が広がります。

 

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風情のある足湯も用意。

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【6時00分】早朝から温泉→朝食には絶品湯豆腐

大浴場は朝6時から入ることが出来ます。岩澤さんは昨日の夜とこの日の早朝、ゆっくり入ったということでした。

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©和多屋 別荘

 

f:id:mzmktr:20210829173302p:plain「ここのお湯って浸かっただけで違うってのが本当に分かりました。無色透明で入った瞬間、まとわりつくような。ヌルッとしてるんですよ。とにかく肌にすり込ませて、出て身体を拭いたときからさらさら感が違うんです!!」

 

そして何より、今回担当してくれた女性がなんと「みんなのごはん」のファン!! サッカーの記事も読んでいただいていて、ご感想なども聞かせていただきました。ありがたや、ありがたや。

 

もちろん、「みんなのごはん」を読んでくれてるから、とか、この温泉の良さだけが目的でここに泊まったわけではありません。この和多屋別荘さんの朝食には、名物「温泉湯豆腐」が付いてくるのでした。

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この左上が名物「温泉湯豆腐」。一見普通の湯豆腐のようですが、豆腐と一緒に入っているのは温泉のお湯。

 

そして温め始めてしばらくすると……

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豆腐が溶け出してトロトロになったお湯にはコラーゲンがたっぷり含まれています。

 

お湯が白濁してきたら食べ頃です。

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f:id:mzmktr:20210829173302p:plain「ふわふわ〜。ははは。え〜、すごい。いい香り。スッとお箸が入った。ふわふわ〜、泡雪みたいな食感。それにまず驚きました。でもちゃんと食べ応えがあって、大豆の香りがすごい。うーん、大豆が甘い。え〜、初めて。新食感」

 

この日もたっぷり食べるので控え目に食べてね……と一足先に部屋を出て、機材の準備をしているところになぜか岩澤さんからのメールが。そこには完食した写真だけではなく、「ごはん2杯食べた」という文字が…。

 

それだけおいしかったということでしょう!ということで、次の「ギャラリー有田」に向かいます。

 

【10時30分】有田ならではのカップでコーヒーを味わう

10時に出発して約30分。店の前に置かれている有田焼の柄のローバーミニが目印。

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ここは店内に所狭しとコーヒーカップが並べてあり、自分の好きなカップでコーヒーを飲むことが出来ます。有田焼を買う前にさっと自分の好みを見つけるんだったら最適なのです。

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岩澤さんが飲んでいるカップは伝統的な有田焼の柄の中にキティちゃんが入り込んでいます。

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f:id:mzmktr:20210829173302p:plain「はぁ〜、おいしい。やっぱり器が違うだけでいつものコーヒーがさらにおいしくなります」

 

もう1つ紹介してもらったのは国民的対談番組司会者的芸能人が大変お好きだというシリーズのカップ。ちなみに1客50万円。聞いた瞬間落としそうになるという、狙ってなかった渾身のギャグで心臓が凍り付きました。

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ギャラリー有田
〒844-0018 佐賀県西松浦郡有田町本町乙3057
1,300円(平均)1,000円(ランチ平均)

ここで目を肥やした後は、さっそく焼き物を見つけに行って見ましょう。効率よくたくさんの焼き物を見ることができる場所、有田焼の卸屋さんが集まった「アリタセラ」がこのギャラリー有田から10分ほど走った丘の上にあります。小売りもしてくれるのでご心配なく。

 

【11時00分】有田焼のお土産を買うならココだ!

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この22店舗を回れば自分の好みの器が見つけられるでしょう。でもその前に!! ぜひ立ち寄ってほしいのが公衆トイレ。

 

いろんなものが有田焼で出来ています。トイレットペーパーも有田焼です(ウソ)。

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この日は「金照堂」さんで探しました。有田焼のイメージを変える、まるで金属のような焼き物は光の加減で色を変え、手に取ると軽く、しっとりと馴染んできます。これは金照堂さんだけが扱っている商品で、このアリタセラには他にもそこでしか買えないという有田焼がありますから、じっくり探すのをオススメします。全部の店舗回ると半日かかっちゃうんですけど。

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岩澤さんは触って確認するタイプ。持った瞬間に「これ!!」と陶器を購入してました。

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f:id:mzmktr:20210829173302p:plain「これね、持った瞬間に、『あ、私はこれ』って思ったんですよ。運命を感じたというか」

 

あるある。そういう器、あります。見つかってよかったですね。

 

さて、2日目の贅沢な昼食を食べにやって来たのは「アリタセラ」から15分の山奥。うっそうと茂った木々の奥に門が見えてきました。

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【12時30分】佐賀に来たらぜひ食べてほしい鯉料理

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12時を過ぎ、残り時間も少なくなってまいりました。夕方のフライトを前に佐賀ならではの豪華なお食事をいただきたいものです。そこでやってきたのは「龍泉荘」。鯉料理が食べられるお店です。

 

この竜門地区は1985年、環境省名水百選「竜門の清水」に選ばれるなど名水が有名。そのきれいな水で育った鯉は絶品で、佐賀県が誇る名物と言えます。

龍泉荘
〒849-4151 佐賀県西松浦郡有田町広瀬山甲2373-4
6,000円(平均)4,000円(ランチ平均)

 

この日も予約客で一杯でしたが、それぞれ個室に通されるので景色と静寂と料理をじっくりと楽しむことが出来ます。オーダーしたのは「鯉のあらい定食」。

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鯉のあらいに鯉こくも、さらに茶碗蒸しも付いてきます。しかもご飯はおひつで出てきます。岩澤さんでも満足してくれる味と量でした。そして、もしこれまでに鯉を食べたことがある人でも、きっとイメージ変わります。

 

この鯉こくは本当に絶品です。味噌と絶妙に味が絡み合って、しかもボリュームたっぷり。

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岩澤さんここでもバクバク。それだけおいしいってことなんです。

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f:id:mzmktr:20210829173302p:plain「うー、うー。身がすごい引き締まってて、全く臭みを感じないですね。お刺身とはまったく違った食感。一手間、二手間かけることでお刺身が「あらい」に変化したって感じですかね。この歯ごたえはすごくいいです」

ところで、この「鯉のあらい定食」、岩澤さんの予想では5,200円。では実際はいくらかというと……なんと2,662円でした。

 

食後はちょっと食休みしたいということで、敷地を散策します。

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敷地内には「龍泉荘 奥の院 木もれ陽」という龍門峡の自然と景観、会話を楽しめるティールームがあって、豆から厳選した自然焙煎珈琲や丁寧に焼き上げた自家製パンが楽しめます。しかも珈琲もパンも龍門峡の清らかな湧水を使用。おいしいのも当たり前なんですけど、それ以上に目の前の風景が時間によって様々な表情になるから、ホントに落ち着くんです。

 

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静かな風景に別れを告げたのが15時ちょうど。ここからは佐賀市を目指します。

 

【16時00分】おやつに食べたい佐賀名物の「さが錦」

1時間ほど走ったところにあるのが「村岡屋 高伝寺前店」。ここでぜひ食べてみてほしいのが「さが錦」。

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2021年で製造開始から50年が経ちました。

 

小麦粉、山芋、卵、砂糖、小豆餡を原料にした浮島生地の上下を、チョコレートをつなぎにバームクーヘンで挟んだ創作菓子です。ほんのり甘く上品な風味が持ち味。

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「甘いものは別腹」です。そしてこういう風景にも馴染むお菓子です。この店舗は村岡屋のギャラリーにもなっています。

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個人的にはこの村岡屋の「さが錦」と竹下製菓の「ブラックモンブラン」は佐賀出身者としては外せないお菓子です。

 

ここで20分ほど過ごした後、空港に向けて最後のドライブ。ガソリンスタンドに寄るのが面倒だったので、ちょっと高いけどレンタカー会社でガソリン代も精算することにしました。

 

【17時00分】空港の出発ロビーでお土産購入!

さて、精算を終えて戻ってきた「九州佐賀国際空港」の2F出発ロビーにはこんなステキな売店「sagair」があります。

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佐賀県の名産品売り場。ここで他の地域ではなかなか手に入らない名産品を買うことができますからお土産を買い忘れた人も大丈夫!

 

かさばらない小物もたくさん置いてあります。

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酒豪さんにもきっちり対応できるお酒コーナーも。

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そして佐賀といえばエイリアン…じゃなくて「ワラスボ」。有明海のエイリアンと言われる珍魚です。珍魚なら「ムツゴロウ」じゃないのかって? 「ムツゴロウ」はまだ万人向けの佐賀のマスコット。ここはぜひとも「ワラスボ」にチャレンジしていただきたい!!

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しかし、岩澤さんはまさかの尻込み。

 

f:id:mzmktr:20210829173302p:plain「携帯のストラップだったら付けるのに…」

 

そしてお土産を迷い始めた岩澤さん。

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静岡出身だけあって気になるのは嬉野の「お茶」。緑茶に紅茶……

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しかもいろんな種類が揃っているので、嬉野で買い忘れた人はぜひ。

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いろいろ迷ったあげく、結局この有田焼のピアスにしたのでした。

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そして忘れちゃいけない、佐賀でしか買えない「ブラックモンブラン」のクランチチョコレートバー。アイスの「ブラックモンブラン」は日本全国いろんなところで次第に買えるようになってきてますが、このクランチチョコレートバーは佐賀でしか買えません。空港の売店「佐賀工房」に売っているのでぜひ!!

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と18時までたっぷり買い物を楽しんだ後、18時55分佐賀発、20時40分羽田着の飛行機で岩澤さんは帰っていったのでした。

 

まとめ

ではここで成績発表、じゃなくてかかった費用の発表です!! 航空券はいろんな予約の方法で割引になるので省略し、佐賀に到着してからどれくらい費用がかかったか、お土産代を除いてお知らせします。

 

  • レンタカー代(ガソリン精算込み) 12,750円
  • ハルカフェ「シシリアンライス」 800円
  • 吉野ヶ里公園駐車場 310円
  • 吉野ヶ里公園入園料 460円
  • オーケーコーヒー「メロンソーダ」 495円
  • スタジアムグルメ「ウインナー」 500円
  • スタジアムグルメ「うどん」 450円
  • スタジアムグルメ「弁当」 1,000円
  • スタジアムグルメ「スムージー」 500円
  • 高速代金 1,990円
  • 和多屋別荘1泊朝食付きプラン 15,400円
  • コーヒー「ギャラリー有田」 495円
  • 龍泉荘「鯉のあらい定食」 2,662円
  • 村岡屋「さが錦」 756円

合計 38,568円

 

※この金額は2021年7月のものです。旅行する時期によって変動することも考えられます。また、駅前不動産スタジアムの近くには無料から有料まで様々な駐車場があるため、ここでは省略しました。ただ、近くの商業施設の無料駐車場に停めるのは止めましょう。

もしこれが2人旅なら、レンタカー代は1,000円安くなります。また和多屋別荘1泊朝食付きプランは2人の場合、1人1万1,000円(税込)になります。つまりレンタカー代を折半すると、1人あたり2万8,000円ぐらいになります。

f:id:mzmktr:20210829173302p:plain「佐賀は絶対イイですよ。だって待たないし、全てがスムーズだし人混みもない。観戦旅行だったら、限られた中で動かなきゃいけない。ならば待つことは省きたいですよね。今回の佐賀のルートは全く待つことなくスムーズにやりたいところに全部行けたんで、最高だと思いますよ。全国区の福岡名物とは違って、メジャーではないけど美味しい名物も味わえます。しかも旅館も鯉のあらいも込みでこのお値段は安いです。 普通だったら旅館だけで2万ぐらいじゃないですか?」

 

ということで、いつもは興味を持ってもらえない佐賀を今回はバババーンと取り上げました。みなさんどうか、サガン鳥栖を見に来たときは佐賀県も楽しんでいってくださいね〜!!

 

また、冒頭でご案内した動画はこちらです。あわせてご視聴いただけますと幸いです!

 

 

photos by TSURUDA SHOW

 

岩澤昌美 プロフィール

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SBS静岡放送勤務時代、休暇をとって日本代表を応援するため、カタールを訪れたところ、ドーハの悲劇を目撃。その後、サッカーを仕事にする道を模索することとなり、SBSを退社。以来、リポーターとして様々なテレビ・ラジオ番組に携わり続けている。静岡県出身。

 

著者プロフィール

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佐賀県有田町生まれ、久留米大学附設高校、上智大学出身。多くのサッカー誌編集に関わり、2009年本格的に独立。日本代表の取材で海外に毎年飛んでおり、2011年にはフリーランスのジャーナリストとしては1人だけ朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の日本戦取材を許された。Jリーグ公認の登録フリーランス記者、日本蹴球合同会社代表。

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Source: ぐるなび みんなのごはん
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