Uber Eats 初心者でもできる花見宴会(リハーサル)_PR

Uber Eats 使うと花見が楽しいよウェーイ、という記事です。前半はややトーンが違いますが、そのまま読み進めてください。

デイリーポータルZ編集部の安藤さんから「来週ぐらいに公園でお花見のリハーサルしながら、 Uber Eats 呼んで美味しいものでも食べませんか?」という連絡が来た。

おっ、いいねー。そういえばコロナの影響でここ数年は花見もしていないし、久々に楽しそうだ。なにより、美味しいものを食べさせてもらえるのはいいことだ。

花見のリハーサルというのがちょっとよく分からないんだけど。

なんとなく使ってなかった Uber Eats に、いざチャレンジ

上記の誘い文句で「いいすねー、行きます」と返事した僕に、改めて安藤さんから切り出されたのが、「今回は Uber Eats の広告案件なので、 Uber Eats 初めての人が屋外でいかに食料を調達するか、というのをやりたいんです」ということ。

さらに「せっかくやるんだし、花見というテイで考えてるんですよ。ここ数年ちゃんと花見をしてないから、いろいろ忘れてることもあるし。なので、花見のリハーサルってことで」とも言われた。その設定、必要なのか。

撮影前日ぐらいに初めて Uber Eats のアプリを入れたライター(右)と、同じく Uber Eats 未体験なのに広告営業に行った編集(左)。

花見のくだりはさておき、確かに僕は自分で Uber Eats 頼んだことない、ガチの Uber Eats ビギナーである。なんとなく波に乗り遅れたこともあって、今さら初トライするのもちょっと不安だし。

ちなみにこの案件を取ってきた安藤さんも Uber Eats 未体験。これは駄目だ。最初に手を入れとかないと、おっさん2人が Uber Eats アプリを前にオロオロするだけの記事になりかねない。

そこで今回は「 Uber Eats はちょいちょい使う」というライターまいしろさんに、メンターとして同席していただいた。

「 Uber Eats 花見するから」で呼び出されたのに、寒々しすぎる風景&日が暮れつつある時間帯、という悪条件に引き笑い気味のまいしろさん。面目ない。

さらにデイリーポータルZ編集部から橋田さん・石川さんが合流し、きだて含め都合5人での花見(リハーサル)ということになる。

会場は、世田谷区の砧公園内にある、芝生広場。いちおう桜の木に囲まれてはいるんだけど、案の定というか当然というか、風景は枯れ枯れで生命感が無い。気温、いま6度だし。

夕方という時間なのもあって、広場でブルーシート敷いてるのは我々だけ。

寒々しい風景の中で早くも「そもそも花見とは?」みたいな根源的な問いが始まりそうだったので、そろそろ Uber Eats を頼むターンに進めよう。

まずは Uber Eats の使い方を習おう(超基礎編)

さて、じゃあ注文しようぜということなんだけど、そもそも Uber Eats アプリすらインストールしたばかりなので、使い方からピンと来ていないのだ。

えーと…とスマホを前に固まってると、まいしろメンターが「まずは届けてもらう場所を設定しましょう」と声をかけてくれた。

普通に話を聞いていたつもりなのに、あとからこの写真を見て「これ介護の現場だな」と思った。

なにせここはサッカー場や野球場まで内包するような広い公園である。ただ公園の住所を入力するだけでは、配達場所の指定としては不完全なのだ。

そこで教えてもらったのが、アプリから現在地の周辺地図を出して、「ここ!」という現在位置でピンを立てる。ついでに補足情報として「芝生広場でブルーシート敷いてます」のように目印を記入しておけば、届けてもらいやすくなるらしい。

で、場所が設定されると、近隣にある Uber Eats 対応してくれるお店がリスト化されて選べるようになる、という仕組みだ。

なるほど、これによって屋外でもちゃんと届けてもらえるのか。便利ー。

で、初の注文をどうするかだけど、ビールとかよりも温かい飲み物が欲しいね、ということで3人の意見が一致。なんせ、なかなかの寒さだ。最寄りのローソンを見つけ、そこでホットのコーヒーやココアを注文することにした。

とはいえそれだけでは花見っぼさが希薄かと思い、「からあげクン」20個パックとポテチ、チョコなどのお菓子類も合わせてチョイス。

これでオーダーのボタンをポチッと押せば、あとは届けてもらえるのを待つだけである。

「花見の時期ってまだ寒いから温かいドリンク欲しくなるよね」「わー、花見っぽい」と盛り上がるが、そもそも2月半ばはまだガチ冬だ。
注文したら、アプリ画面を見ながら「がんばれ、僕らはここだ!」と念を送る。あと、この頃から一気に日が傾いてきたので、以降は臨場感優先の画質でお送りします。

Uber Eats 完全初心者なので知らなかったけど、画面に「いまこの辺まで来てます」と配達員さんのだいたいの現在地が表示されるの、すごく面白い(知ってる人は超今さらだろうけど)。

待っている時間がちょっとアトラクションっぽくなるし、具体的に現在地が分かることで、漠然と待つだけ、という不安感もわりと払拭される気がする。上手くできてるもんだ。

本当に届くんだなぁ、 Uber Eats (初心者の感想)

待つこと20分ちょっと。配達員さんが少し迷ったようで、こちらに電話をかけてきてくれた(単に周りが暗くて見えなかっただけで、ちゃんと近くまでは来てた)。

おおー、でも「公園の広場でブルーシート敷いてるところ」みたいな指定でも、ちゃんと持ってきてくれるんだな。初体験だけに、わりとテンション上がるぞ。

そしてそれ以上に、ちゃんとまだ温かいコーヒーの染みることよ。

「場所が暗くてよく分かんなくて…」と配達員さんに言われて、さすがに企画の不備を感じ始める。
薄暗がりの中に展開した、僕らなりの「花見っぽさ」。本当にこれで良かったのか。

さらには、安藤さんが「花見と言えば寿司じゃないですか」と言い出したので、あとからオーダーしておいたスシローの寿司盛りセットも到着。

届いた寿司をブルーシートに広げると、写真も華やかになる(特に夜の撮影なので、色味があると嬉しい)し、いかにも「花見してるなー」という雰囲気が出る。

なんだけど、やっぱり冬の屋外で寿司はちょっと…体温的にキツいものがあった。

花見らしき雰囲気は向上したが、冷えた寿司に体温を奪われて震え出す花見メンバー。

特にマラソンが趣味で体脂肪率の低い安藤さん、見た目に虚弱な石川さんあたりがだいぶ寒そうにしているので、ここは起死回生の「ラーメン」をオーダーだ!

ここに至ってもはや花見っぽさゲージはゼロに近づき点滅状態だが、それをおいてもアツアツの汁物は欲しいしころである。

さらに、まいしろさんから「早く食べたい時は、料理ジャンルを選んでから「配達時間が早い順」でソートすると効率的ですよ」という教えも受ける。そうそれ、まさにいま知りたかった情報だ。

配達時間ソートをかけた中でも、特に美味しそうなラーメンをチョイス。そこは妥協しないぞ。
もはや近隣に人影はゼロなので、配達員さんの自転車ライトが近づいてくるのがよく分かる。

注文から30分後、配達員さんが我々の方に向かって走ってきてくれたのを、全員が立ち上がってお出迎えした。

もちろん、暗い中でも分かるよう「ここですー!」「ウーバーさーん!」との声出しも忘れない。

あまりに熱烈に歓迎しすぎて、配達員さんがやや引いているようにも見えたが、そこはもう勘弁していただけると助かる。それぐらいに我々はラーメンを欲していたんだから。

夢中でラーメンをすする我々の、臨場感が溢れすぎた写真。

いやー、ほんと寒空の下で食べるラーメンの美味いことよ。滋味深いというか、五臓六腑に染みるというか。

「あー、ラーメン良かったね」「この1年で食べたラーメンの中でもベストかもですよ」と、みんなもキャッキャしているんだけど……改めて言おう。これ、花見じゃなくない?

あと、いちおう広告記事案件だというのに、薄暗い料理とブレブレの僕らでは、ビジュアルが悪すぎるような気もするし。

これはリベンジしかないっすよ、と安藤さん。まぁそうなるわな。

とりあえず、もう1回やろう、 Uber Eats 花見(リハーサル)。

 

陽気の良い昼間なら Uber Eats 花見は最高、という結論

さて、日を改めて現在は3月上旬のお昼どき。場所は同じく世田谷区の砧公園芝生広場だが、なにせ気温が違う。ぽっかぽか陽気の16度だ。おおー最高。温かいというだけで、気分がウキウキしてくるな。

正直なところ、前回と同じ場所にいるというのが未だに信じられないぐらいだ。

前回の様子。
一転、今回の様子。なんだこの環境格差。

なんと約半月のあいだに梅もガッツリ咲いて、桜じゃないけど間違いなく花見と言えるシチュエーションだ。もうリハじゃなくて本番で良いんじゃないか。

ひとつ残念なのは、初心者にいろいろと手ほどきしてくれた Uber Eats メンターまいしろさんが不参加ということ。でも大丈夫、もう僕らは先生がいなくてもなんとかやれるはず。

そこで新たなゲストとして、前回の我々と同じく Uber Eats 未経験の素人ことライター小堺さんに来ていただいた。

ただ、気分的にはもはや「おう、俺らが Uber Eats 教えてやんよ」ぐらいの感じである。 

「 Uber Eats ? まったく使ったことないっす。どうやるんですか?」ぐらいな小堺さん。

さて、この日を迎えるに当たって、僕ことライターきだてと担当編集安藤さんの間で、事前に前回の反省会的なものを行っていた。

その中でもトピックとして大きかったのが、冬の夕暮れスタートという致命的な時間設定ミスと共に、注文内容もやや間違っていたのではないか、ということだ。

知らない人に「GPSで、いつ届くのか把握できるんすよ」とかドヤ顔で説明するの、楽しい。
ほら届いた! 周囲が暗くないので、配達員さんが迷わずに届けてくれるのも昼花見のありがたさ。

そこで改めてオーダーのテーマを「パーティー感あふれる料理」と設定し、いかにも花見でウェーイ、みたいな気分になれるものを選んだのである。

そして届いたのが、こちら。

韓国料理のオードブル盛り合わせと海鮮チヂミ、ステーキ弁当、そして寿司リベンジ。今日は寒くないから平気だ。
比較用に前回オーダーを再掲。あのとき、なんでこれ頼んだ?という思いは強い。

どうだろうか、この華やかさ。ザ・花見と言ってなんの差し支えもないラインアップではないか。
前回の注文と比較してみると、あまりに気分の落差が大きすぎて、足が震えるほどである。

つらかったときを思い出してちょっと涙ぐみそうになるのを堪え、みんなで乾杯だ。

そう、これこれ。花見ってこういうのでしょ。カクヤスから届けてもらったカシオレ(とノンアルのカシオレ)で乾杯。

ひとつ分かったのは、天気が良い屋外で、美味しくて華やかな食事がずらっと並んでて、お酒もあると、みんな気分がいいということだ。

「このチヂミめちゃ美味いすよ」「暗くないと、自分が取った寿司がマグロかサーモンかの区別がついていいですね」などと、大盛り上がりである。

コロナ禍でずっと忘れていたんだけど、ピクニックシートで車座になった参加者全員がにこにこしている空間というのは、こんなにいいものだったか。

みんなで美味しい美味しいと言いながら食べる屋外ごはん、最高だぞ。

さらに、従来の屋外宴会だと、みんなが1品ずつ持ち寄りみたいなのがベーシックだったけど、それだと品数が多すぎたり、ちょっと食べたい気分じゃないものが紛れ込んだり、というのがあった。

対して Uber Eats の場合、みんなの意見を統合して注文できるし、量もちょうどいいところを把握しやすい。

これはなるほど、かなり便利だなーと感じた次第である。

ちょっと足りないかな?と思った時点で追加オーダーすれば、こうやってヒョイと届けてもらえる。
ローストビーフ専門店から、鬼盛りローストビーフとコブサラダ。
小皿に盛りつけると、あまりの花見料理っぽさに震える。これは間違いなく花見やで…。

すっかりいい気分だし、 Uber Eats の広告っぽいイイ感じの意見も言えたので、ここで終わっちゃってもなんの支障もないはずだ。

しかし今回はもうひとつだけ、最後にやっておきたいことがあったのだ。

宴会のシメのデザートも Uber Eats で頼むのが便利

そのやりたいことというのが、デザートを頼むこと。しかもこの陽気だからこそ最後に食べたい、ひんやり系のやつ。

「そろそろデザート欲しくないすか? ジェラートとか」とアプリを検索し出す小堺さん。習熟早くないか。

屋外宴会は料理の温度管理が難しいので、例えば「最後にアイス食べたいよね」となっても、持ち寄りでそれを実現するのはほぼ不可能。

クーラーボックスを使っても、宴会の時間が延びれば、完全な冷たさをキープするのは難しいだろう。

だからって、誰かが離席して買いに行くというのも寂しいし。ならば考え得る最適解は「食べたい時に持ってきてもらえばええやん」ではないか。

はいお待たせしましたー、と届くジェラート。配達員さんが急いでくれた上に保冷バッグ入りなので、まだキンキンに冷たい。
専門店のひんやりジェラート。買ってくる手間と温度管理を考えると、届けてもらうのがベストだろう。

実のところ、 Uber Eats 使うとコスト的には「ちょっとかかるなー」という感じはする(価格にお店の手数料が入ってるし、もちろん配達手数料もかかる)。

ただ、その代わりに自分たちで買いに行くよりも料理の「アツアツ」や「冷え冷え」状態が維持しやすいと考えれば、使うメリットは充分にあるんじゃないか。そっちの方が美味しいに決まってるんだし。

またこのジェラートが美味しくて。最後までいい花見でした。

少なくとも、きちんと設定すれば Uber Eats は屋外でも届けてくれるというのは分かったので、上手く活用できれば、今までとはちょっとグレードの違う花見宴会ができるんじゃないだろうか。

 

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著者プロフィール

きだてたく(きだてたく)

1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。

色物文具専門サイト【イロブン】
きだて たく (@tech_k) / Twitter

 

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Source: ぐるなび みんなのごはん
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